TVアニメ「ダイの大冒険」が絶賛放送中ですね。OPでは最終決戦まで示唆されているので、1作目と違い、今回は原作の最終回まで映像化してくれそうですね。楽しみです。
今回は、父・竜騎将バランとの共闘におけるダイのバランへの信頼を示す名言（パワーワード）です。
” つ…強さだけなら… 誰よりも… ” -ドラゴンクエスト ダイの大冒険 21巻：勇者ダイ-
大魔宮バーンパレスへの入り口「魔宮の門」を破壊したダイとバランの前に立ちはだかったのは、超魔生物となったハドラ―!!
超魔生物となったハドラ―の力は、伝説の竜（ドラゴン）の騎士2人が相手でも負けていない。
しかもハドラ―には、大魔王バーンが仕掛けた最悪の罠が仕掛けられていた。
2人がハドラ―に魔法攻撃をすると、その罠によって大爆発を引き起こしてしまう可能性があるのだ。
魔法技を封じられたダイとバランは、更なる苦戦を強いられる。
状況の打開を図るため、バランは危険な賭けともいえる攻撃を決意する。
危険な突撃を敢行しようとするバランをダイは止めようとするが、バランは言う…
” …ダイよ… おまえは私を信頼しているか…？ “
” ……… “
” つ…強さだけなら… 誰よりも… “
その答えを聞いたバランは応える。
” …いい答えだ “
そしてバランは、ダイを説き伏せ、ハドラ―に決意の突撃を仕掛ける!!
シンプルな台詞に込められた深い思い
この台詞。
ダイのバランに対する戦士としての強さの信頼や、過去に血で血を洗う戦いを繰り広げた実の父への感情などの色んな思いや葛藤が込められている感じが伝わってくる名言ですね。
そして、「いい答えだ」と応えるバラン。
両者、シンプルな台詞の中に込められた思いが十二分に感じられる名シーンです!!
含みのある言葉は使いどころに注意が必要
シンプル短い台詞だからこそ、思いが伝わることもありますよね。
全てを言葉で伝えるよりも、含みを持たせた方が相手への信頼を伝えられる。そういうこともあるでしょう。
仕事仲間に同じように使うなら
「能力だけなら、誰よりも信頼している」
ということになるでしょうか…。
う～ん。
今回のダイと同じような台詞ですが、文脈やシチュエーション次第では、「能力は認めるけど、人間性は認められない」ように捉えられる可能性もありそうですね。
含みのある言い方は、注意して使いましょう。
（そもそも、言葉で伝えてくれないとわからない、という人もいますし）
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今回紹介した名言(パワーワード)や名シーンは、最初のジャンプコミックスで第21巻 第193話「攻撃不能…!?」に登場します)
では、また次回！
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