” この”勇気”しかない……!!! ” ~「ダイの大冒険」が教える人生においての”確率”を超える”可能性”の重要性~

ダイ名言

TVアニメ「ダイの大冒険」は「バラン編」に突入。前回の199TVアニメ化の際には大幅に内容が修正された(というか短縮凝縮された)エピソードで、これが最終章でした。
今回のアニメでは3人のお供「竜騎衆」も登場して本来の魅力あふれるエピソードになりそうですね。

今回は「ダイの大冒険」が勇者が主人公である以上、当然伝えるべきテーマである「勇気の重要性」についてダイの名言(パワーワード)から考察します。
「勇気とは可能性に賭けることと見つけたり」(Kanade-L)

” この”勇気”しかない……!!! ” ~「ダイの大冒険」が教える人生においての”確率”を超える”可能性”の重要性~ -ドラゴンクエスト ダイの大冒険 9巻:勇者ダイ-

「竜(ドラゴン)の騎士」の謎を探るために「神秘の国テラン」に来たダイたちパーティ。ダイはテランの湖の底の宮殿に来ていた。そこは「竜(ドラゴン)の騎士」しか入ることが不可能な聖域だった。

宮殿の水晶からダイは自分が「竜(ドラゴン)の騎士」に間違いないことを告げられる。
ダイが自らの正体に驚愕しているその時、乱入してきたのは魔王軍六大団長の一人「竜騎将バラン」。そして彼こそがこの時代の「真の竜(ドラゴン)の騎士」だった!!

” 私の部下になれ ともに人間どもの世界を滅ぼすのだ!! “

バランはそう言うと、ダイの意志とは関係なく、力づくで連れて帰ろうとする。

ダイは仲間と共に抵抗するるも、「真の竜(ドラゴン)の騎士」そして成人に十分な経験も積んだ完成された力を持ったバランには全く歯がたたない。
バランはダイに告げる。

” お前と私とではの力において雲泥の差があるのだぞ!! “

ダイたちは窮地に追い込まれる。しかし、それでもダイは立ち上がる…!!

” …そんなことわかってるさ…でも まだおれには… 最後の武器がある…!! “

ポップと共に大魔道士マトリフの修業を受けていた時に、彼が言っていたこと。

勇者は何でもできるが、逆に何もできないとも言える。
魔法なら魔法使いの方が上だし、力は格闘家の方が上。
何でもできるが、その反面、それぞれの専門分野においてはその道のエキスパートには勝てない。
それが勇者。

だが、そんな勇者にも他の奴には真似できない最強の武器がある…。

” …おれに残された武器で おまえに通じそうなものは…もう…… “
” どんな強敵にも立ち向かっていく… “
” この”勇気”しかないっ……!!! “

そしてダイは再び立ち上がる…!!!!

ダイの名言(パワーワード)を深読み 人生において大切な “勇気” を学ぶ

諦めない限り 可能性は”0”ではない

今回の代の台詞は、以前にこのブログでも取り上げた大魔道士マトリフの台詞と対になるものです。
この時は、この名言(パワーワード)から、「理想の組織論」を語っています。
それぞれに違った長所があり、それをまとめ上げ、引っ張るのが勇者の役目であり、実際の組織でもこのような状態が理想であることを述べました。

しかし、今回のダイのシーンは、この名言(パワーワード)の本来の意味・力・言霊(ことだま)を実感すべきシーンです。
つまり、人生において「困難に逃げずに立ち向かう”勇気”が大事」ということです。

今回のシチュエーションにおいて、現時点でダイがバランに勝てる見込みはほぼ”0″です。
しかし、”ほぼ” 0なだけで、”完全に” 0ではないのです。
“完全に0ではない”という部分、ここが “可能性” です。
この圧倒的勝率の悪さに威圧されて、逃げ出してしまってはそれこそ勝率は “完全な0” になるのです。

そして、その可能性に賭けることが”勇気”!!

しかし、わずかな可能性があったとしても、なかなかそこに賭けて実践することは難しい。
成功した場合のメリットの大きさと、失敗したときのリスクの大きさ。
この2つを天秤にかけて、その小さな可能性が賭けるに値すべきものなのか、を判断していくのです。
そして、その結果、小さな可能性に賭けるだけの価値が見いだせたとしても、大きな失敗のリスクがある以上、素直には踏み出せない…。

ここで “勇気” が必要になるのです。
失敗するかもしれない可能性、失敗した後のリスクも全てわかった上で、覚悟を決める必要があるのです。
そういう心の葛藤を乗り越えて、”勇気 を持って踏み出す一歩。
言い換えれば “決意の一歩” 。
同じ一歩でも、歩幅は大きく、地面にめり込むほどの重さを持った一歩。

こういう一歩を踏み出せたとき、自らのモチベーションと行動のクオリティは高まり、勝率や確率を超えた成果を出すことが出来るのだと思います。

それでも “無謀な勇気” はいけない

…と、ここまで “勇気”の大切さを説いてきましたが、勇気を持って踏み出すにも、準備は必要だと思います。諦めない限り可能性は 0 ではないが、その可能性を掴むための情報収集や対策や事前のプランニングは重要です。

可能性は基本的に常に未知数ですが、その問題を取り巻く環境の分析、成功させるための障壁となる課題の抽出、その課題をどうやったらクリアできるかの検討、それらを全て統合した上での成功への事前プランニング。

そこまでやって初めて “勇気” を持って踏み出す価値が出せる、と言えるでしょう。
“勇気” とは地道な活動の上に成立する産物なのだと思います。

第1期アニメ「バラン編」も観れる! ~アニメ・原作マンガを観るには~

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1991年の1作目のアニメも配信されています。丁度、今のアニメで放送中の「バラン編」が最終章になるので、見比べてみるのも面白いかもしれないです。
原作マンガも単行本の電子書籍を配信しているので、購入して観れますよ。※本ページの情報は2021年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)

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(今回紹介した名言(パワーワード)や名シーンは、第84話「笑う大魔王」に登場します)

「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」(監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司)は、1989年から1996年に週刊少年ジャンプで連載されたマンガです。単行本は最初のジャンプコミックスで全37巻。1991年にTVアニメ化もされています。

「ダイの大冒険」のアニメも「バラン編」に突入し、いよいよアニメとしては未知の領域へ!!
楽しみながら視聴しましょう!!

ではまた、次回。

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