” 勝敗はどうあれ 我らは世界の先陣を切って戦う勇気を見せねばならんのだッ!!! ” ~「ダイの大冒険」進撃の巨人を前に勇者が示した名言~

ダイ名言

TVアニメ「ダイの大冒険」。いよいよ魔王軍が本腰を入れて迫る!!
魔王軍の総本山である「鬼岩城(きがんじょう)」がその巨大な姿を現してパプニカを攻撃!!

正に “進撃の巨人” !!!!!!!!

今回は全くの脇役「ベンガーナ戦車部隊 隊長 アキーム」からの名言(パワーワード)です。
こんなキャラクターからも名言(パワーワード)が生まれるところも「ダイの大冒険」の素晴らしいところです。

唐突に訪れた “人類最悪の日” に、軍人が放つ “反撃の嚆矢” は⁈
踏み超えるような屍を、作らせるわけにはいかないのだ!!!

” 勝敗はどうあれ 我らは世界の先陣を切って戦う勇気を見せねばならんのだッ!!! ” ~「ダイの大冒険」進撃の巨人を前に勇者が示した名言~ -ドラゴンクエスト ダイの大冒険 15巻:ベンガーナ戦車部隊 隊長アキーム-

世界会議(サミット)。

パプニカ王女レオナの主導の元、秘密裏の計画された世界の首脳会議。
現在、生き残っている国で力を合わせて魔王軍に立ち向かおうというのだ!!!

その動きを察知した魔王軍 魔影参謀ミストバーンは、
何と、最悪の手段を持ってこれを潰しにきた。

それこそが「鬼岩城(きがんじょう)」!!!!!!

魔王軍の総本山、本拠地だった城は、何と、巨大な人型兵器だったのだ。
その圧倒的な巨体を前に、戦慄する人類。

そんな中、ベンガーナ王 クルテマッカⅦ世は、戦車部隊に命じる。
世界に誇るベンガーナ戦車部隊を出撃させ、その力を世界に示せ!! と。

ベンガーナ戦車部隊 隊長のアキームはこれに応え、出撃せんとするが…
獣王クロコダインはこれを止める。
「勝負にならん」「ムダ死にするだけだ」と。

クロコダインは元魔王軍軍団長。
魔王軍の力も、ミスとバーンの不気味さも、
鬼岩城(きがんじょう)の最終兵器具合もよく理解しているのだ。

しかし、アキームは言う。

“国王陛下はベンガーナ軍の真価を見せよ と言われた”

“勝敗はどうあれ 我らは世界の先陣を切って

戦う勇気を見せねばならんのだッ!!!”

そして、彼らベンガーナ戦車部隊は出撃する!!!

軍人が示すのは「国の威厳」ではなく「勇気」!!!

熱いです!!! アツすぎる名言(パワーワード)です。
名シーンが多い「ダイの大冒険」の中でも、特に好きなシーンの1つです。

この場面、おそらくベンガーナ王の指示の真意は
「戦車部隊の力を見せつけて、ベンガーナの偉大さを世界に示せ」
ということだったのではないかと思います。

しかし、アキームの解釈は違う。
彼にとって大切なことは
「自分たちが立ち向かうことで、世界の人々に悪に屈しない勇気を与える」
ということなのです。

巨悪に対して「他にも戦っている者がいる」と分かれば、
「自分もやるぞ」と思えてきます。
巨大な勢力の魔王軍に対して、人々に最も必要なものは「諦めない心」です。
それをアキームを始めとしたベンガーナ戦車部隊は、
その出撃を持って示そうとしているのです。

アキームはベンガーナ王よりも、遥かに高尚な真意をもって出撃したのです。
武人たるものこうありたい。
男たるものこうありたい
 …という名言(パワーワード)です。

逆境にグループが追い込まれたとき、誰かが立ち上がらなければいけないのです!!!

男を見る目のあるクロコダインが認めるのも至極、納得です…。

実は「●●」!!! アキームのお茶目な一面

アキームはその後も、有能な脇役として継続登場します。
そして意外な事実が発覚します…。

なんと、アキームは「坊主」!!?

「鬼岩城(きがんじょう)」戦における、戦車隊全滅の責任を取らされて、
頭を丸めたのかと思いきや…

見方によってはイケメンとも言えるアキームの意外な事実でした。

でも、逆にキャラクターはより “立ち” ましたね。

名言(パワーワード)あふれる「ダイの大冒険」を観る・読む方法

「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のアニメはU-NEXTで配信中です。
1991年の1作目のアニメも配信されています。
見比べてみるのも面白いかもしれないです。

原作マンガも単行本の電子書籍を配信しているので、購入して観れます。
※本ページの情報は2021年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)

アニメ観るなら<U-NEXT>

単話で原作マンガを読むなら、「ジャンプ+」で読めます。

「少年ジャンプ+」

(今回紹介した名言(パワーワード)や名シーンは、最初のジャンプコミックスで第15巻 第138話「巨大魔城をとめろ!!!」に登場します)

「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」(監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司)は、1989年から1996年に週刊少年ジャンプで連載されたマンガです。単行本は最初のジャンプコミックスで全37巻。最近では「新装彩録版」が遂に全25巻完結!!! 書下ろしの表紙の「繋がる表紙」は必見です。

ではまた、次回。

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