TVアニメ「ダイの大冒険」は「超魔生物ザムザ」編が終わり、いよいよ、ここからが魔王軍本体との本番ですね。「アイツ」の復活も楽しみです!!
今回はNEWマァムの武術の師匠、伝説の拳聖ブロキーナの名言です。
「ダイの大冒険」ではダイたちを導くおじさん達が名言を言うことが多いですよね。
本当はビジュアルの意識して選びたいんですが「取り上げない訳にはいかないだろ」という気持ちです。
” 自分の限界の壁に真正面から衝突した者のみが成長できる… ” ~「ダイの大冒険」の名言で限界突破の極意を学べ~ -ドラゴンクエスト ダイの大冒険 15巻:拳聖ブロキーナ-
空手ネズミ チウ。
彼は武術におけるマァムの兄弟弟子。
しかし、実力は大したことなく、格好よさ・体面ばかりを気にする
人間味のあるモンスター。
「超魔生物ザムザ」との戦い。
竜(ドラゴン)の騎士の力を制御しきれず、
勇者ダイはザムザに “喰われて” しまい、大ピンチ!!
極限の状況に追い込まれたチウはダイを救うべく、
格好を気にしない、なりふり構わぬ技を繰り出し、ダイの窮地を救う。
その時、編み出された技が
「窮鼠包包拳(きゅうそくるくるけん)」!!
戦いが終わった後、ブロキーナはこのチウの行動を称賛する。
今までチウが上達(レベルアップ)しなかったのは、カッコばかりつけていたから。
だが、最初からカッコいい人間などいない、と。
” 自分の限界の壁に
真正面から衝突した者のみが成長できる… “
” ドタン場でなりふりかまわず放ったお前の技は
いままでにない威力があっただろう…? “
「限界を超える」時は「カッコ悪い」もの…?
「カッコ良さ」「見てくれ」「スマートさ」等を意識しながらでは、
限界は超えられないということですかね。
成長の過程の中で、何かの壁にぶち当たる。
その壁をぶち破ることこそが、「限界を超える」ということ。
「限界を超える」には、「壁をぶち破る」こと、
その一点のみに気持ちを集中させなくてはならない。
そんな時に、見てくれなど気にしているようでは
とても集中しているとはいえない、のでしょう。
まずは、目の前の壁に集中しましょう。
そして、なりふり構わず壁に挑み、ぶち破った時、
「見てくれ」ではなく、
「壁をブチ破った」行為そのものが「カッコいい」
ということに気付くのです。
チウも、なりふり構わず、窮地を救うことに集中したからこそ、その行為が認められたのです。
名言(パワーワード)あふれる「ダイの大冒険」を観る・読む方法
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のアニメはU-NEXTで配信中です。
なんと、1991年の1作目のアニメも配信されています。「バラン編」で終っていますが、見比べてみるのも面白いかもしれないです。
原作マンガも単行本の電子書籍を配信しているので、購入して観れますよ。※本ページの情報は2021年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)
単話で原作マンガを読むなら、「ジャンプ+」で読めます。
(今回紹介した名言(パワーワード)や名シーンは、最初のジャンプコミックスで第14巻と15巻初め、第122話「決勝戦の異変!!」から132話「新たなる出発!!!」に登場します)
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」(監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司)は、1989年から1996年に週刊少年ジャンプで連載されたマンガです。単行本は最初のジャンプコミックスで全37巻。最近では「新装特装版」が発売中ですね。連載当時のカラーページがすべて再現されているようです。書下ろしの表紙も必見です。
ではまた、次回。
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