TVアニメ「ダイの大冒険」も放送中の名作マンガ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」から “勝負所でやるべきこと” を教えてくれる名言を紹介します。
勉強でも、部活動でも、日常生活でも、仕事でも、はたまた恋愛などでも、” 勝負所” というのがあります。その “勝負所” で何をすべきかを「ダイの大冒険」の名言(パワーワード)・名シーンを持って理解しましょう。言葉だけで語るより脳へインプットされやすくなるでしょう。
” 一点に集中すれば…一撃の破壊力は勝る!! “~「ダイの大冒険」の名言で勝負所を見極めろ~ -ドラゴンクエスト ダイの大冒険 12巻:勇者ダイ-
竜騎将バランとの戦いもいよいよクライマックス!!
記憶を取り戻したダイに対し、再び「竜の紋章の共鳴による記憶消去」を仕掛けるバラン。
しかし、ダイは必死に抵抗する。その結果、奇跡が…!!
何と、通常は額にしか現れないハズの竜の紋章が右拳の甲に現れたのだ。
バランの頭脳支配から逃れるために、
影響の出る額から、影響を受けにくい箇所に移動されたようだ。
しかし、効果はそれだけではなかった…。
竜(ドラゴン)の騎士は通常から「竜闘気(ドラゴニックオーラ)」と呼ばれる闘気流を身体にまとっており、強固に守られている。防御に集中して使用すれば、その効果も上がる。
ダイの次の竜の紋章の力をまとった攻撃をバランは竜闘気(ドラゴニックオーラ)で防御。
しかし、ダイの拳はバランの身体を貫く!!
“バランの頭脳支配から逃れ ヤツ以上のパワーを得るには
紋章の力を額以外のどこか一点に集中させるしかないと悟ったのだ”
“たとえ全闘気の力では大人のバランに劣っても
一点に集中すれば …一撃の破壊力は勝る…!!”
正にダイは全紋章の力を右拳に集中させたパンチによって、
バランの竜闘気(ドラゴニックオーラ)を打ち破ったのだ。
勝負所を見極めて 全力を集中させろ
…あえて「全集中」とは言いません。(アリガチなので…)
冒頭でも書いた通り、
勉強でも、部活動でも、日常生活でも、仕事でも、はたまた恋愛など何事でも、
” 勝負所” というのがあるんです。
「全ての評価がそこで決まる」と言っても過言ではありません。
いくら通常時に “ソツなく” こなしていたとしても、ここぞという場面で結果を出せない人には評価は付いてこないのです。
「真面目な人が損をする」と取れなくもないのですが、「ここで決めたい」という場面で最高のパフォーマンスが出来る人に大きなチャンスというのは廻って来がちです。
ここで言いたいのは、「普段は手を抜いて勝負所だけに力を入れろ」ということではありません。
まぁ、極論それでもいいのですが、普段、あからさまに手を抜いている人には、勝負所のチャンスさえ巡ってこないでしょう。
つまり、
「普段の70%のパフォーマンスでも良い所は70%で余力を持ってこなし、
勝負所では温存した30%も使って130%のパフォーマンスを見せなさい」
ということです。
特に日本人は割と真面目だと思うので、目の前の仕事に対してパワーバランスとか考えずに、全力で取り組みがちです。
最初はそうやって、まず「信頼を得る」ことが必要ですが、ある程度それが出来たなら、”勝負所でのパフォーマンス” を意識すべきです。
通常は竜闘気(ドラゴニックオーラ)を全身に薄くまとって不意の事態にも備えておきつつ、
勝負どころでは全竜闘気(ドラゴニックオーラ)を拳に厚く集中させて突破力を上げる、
そんなイメージで頭にインプットしておくと良いと思います。
もっと極端な名言(パワーワード) ”たった一度の今日という日!”
「勝負所」を語ったものでは、もっと極端な名言もあります。
どんな人間にも必ず一度は出番の日があるそうです。
“そのたった一度の日がわからねえようなマヌケは
なん百年の生命(いのち)があったとしてもムダってもんだな”
…と、ここまで言っているのです。
実際、こういう場面を見極めるのは難しいと思いますが、
「勝負所で全力」という心構えは常に持っておきたいですね。
”たった一度の今日という日!” ~リングにかけろ 第24巻/剣崎順~
名言(パワーワード)あふれる「ダイの大冒険」を観る・読む方法
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のアニメはU-NEXTで配信中です。
1991年の1作目のアニメも配信されています。「バラン編」で終っていますが、見比べてみるのも面白いかもしれないです。
原作マンガも単行本の電子書籍を配信しているので、購入して観れますよ。※本ページの情報は2021年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)
単話で原作マンガを読むなら、「ジャンプ+」で読めます。
「少年ジャンプ+」
(今回紹介した名言(パワーワード)や名シーンは、第108話「勇者ダイ復活!!!」に登場します)
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」(監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司)は、1989年から1996年に週刊少年ジャンプで連載されたマンガです。単行本は最初のジャンプコミックスで全37巻。最近では「新装特装版」が発売中ですね。連載当時のカラーページがすべて再現されているようです。書下ろしの表紙も必見です。
ではまた、次回。
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