竜騎将バランが再登場!! TVアニメ「ダイの大冒険」も更なる盛り上がりへ。バランの秘めたる思いとは…⁈ ここからの怒涛の展開を想像すると楽しみでなりません。
今回は、ダイパーティ VS ハドラ―親衛騎団のパーティバトルで登場した、ハドラ―親衛騎団の女王(クイーン)アルビナスのシビれるほどにプロフェッショナルな名言(パワーワード)です。
” 必ずしも兵士(ポーン)が女王(クイーン)よりも弱いとは限らない ” -ドラゴンクエスト ダイの大冒険 19巻：女王(クイーン)アルビナス-
死の大地へ大軍で乗り込むための船の建造を妨害しに来たハドラ―親衛騎団。大ピンチの各国連合軍を救いに現れたダイたちパーティ。
戦闘は ダイパーティ VS ハドラ―親衛騎団 の集団バトル(パーティバトル)へ!!
ダイ VS 兵士(ポーン)ヒム!!
ポップ VS 僧正(ビショップ)フェンブレン!!
マァム VS 騎士(ナイト)シグマ!!
クロコダイン VS 城兵(ルック)ブロック!!
ヒュンケル VS 女王(クイーン)アルビナス!!
ハドラ―親衛騎団は「チェス」の駒から生まれた戦士。
「チェス」において兵士(ポーン)は、前に1マスしか進めない最弱の駒。
逆に、女王(クイーン)は縦横斜めを無限に移動できる最強の駒。
ヒュンケルが女王(クイーン)アルビナスの相手を駆って出たのも、アルビナスがこの場における最強の戦士と踏んだから。
しかし、ハドラ―親衛騎団は「あえて」ダイパーティ内で最強の勇者ダイに、兵士(ポーン)ヒムを当ててきたのだ。
ヒュンケルは、最弱の駒(兵士・ポーン)を勇者ダイにぶつけてきたアルビナスに、「ダイの力を見くびっているのか」と思うのだが…
アルビナスは言う。
” あなたはチェスというゲームを
よくご存知ないようですね…！ “
” 必ずしも兵士(ポーン)が女王(クイーン)よりも
弱いとは限らない “
” …要は使いようですよ “
” 相手の能力を考えたうえで 自らの駒を当て
敵軍の進撃をくいとめることこそ
チェスの基本戦術…!! “
実際、兵士(ポーン)ヒムは、相手との距離を詰めた格闘戦は天下無敵!! 勇者ダイと互角以上の戦いをくりひろげる!!
これぞ「プロフェッショナル」の考え方
ハドラ―親衛騎団のプロフェッショナルさを表した名言(パワーワード)です。
「ハドラ―を守る」という目的の元に、
彼らの間には「上下関係はない」。
そして、チェスにおいては最弱と思われる「兵士(ポーン)」を、最強の敵である勇者ダイにもぶつけるというところに、「兵士(ポーン)」の実力を本当に信頼している、ということをうかがわせます。
我々は普段、個人の能力の差や違いで優劣をつけたくなりますが、実は「目的の元には皆、平等」で、皆が等しく、個々人の最善を尽くさねばならない。
このアルビナスの名言(パワーワード)は、そんなことを改めて気づかせてくれます。
能力の違う個人がそれぞれの弱点を、それぞれの長所で補い合ったとき、組織として最良の結果が生まれる。
組織を運営する上でも、理解しておきたい考えです。
名言(パワーワード)あふれる「ダイの大冒険」を観る・読む方法
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※本ページの情報は2021年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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僕はこのブログを書いていて、読み返しているうちに、先が読みたくてたまらなくなり、最終巻まで読了してしまいました。
見事な伏線回収が評価されている作品でもありますので、「まとめ読み」はおススメです。
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「少年ジャンプ＋」
今回紹介した名言(パワーワード)や名シーンは、最初のジャンプコミックスで第19巻 第174話「チェスの原則」に登場します)
では、また次回！
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