” いかなる状況にも慢心せずに戦いぬくことが おまえたちへの礼儀というもの…!!! ” ~「ダイの大冒険」覚醒した男・ハドラ―の名言~

ダイ名言

TVアニメ「ダイの大冒険」のTV放送でも、いよいよ覚醒した「超魔生物ハドラ―」。オリハルコンの「親衛騎団」という新戦力も加わり、物語はいよいよ佳境へーーー!!!
今回も「男の名言の宝庫」と化した「超魔生物ハドラー」の名言(パワーワード)です。

” いかなる状況にも慢心せずに戦いぬくことが おまえたちへの礼儀というもの…!!! ” -ドラゴンクエスト ダイの大冒険 17巻:超魔生物ハドラ―-

「超魔生物」への進化したハドラ―とダイの初戦闘!!
ハドラ―は新たに手に入れた「超魔パワー」でダイを圧倒する。

元々、「超魔生物」は「魔法が使えなくなる」という弱点があったが、ハドラ―は魔族の身体から超魔生物に「変身する機能」を取り去り、自らの身体そのものを超魔生物にすることで、その唯一の弱点をも克服していたのだった。

傷が瞬時に回復する不死身の身体、極大呪文も使える魔法、炎の暗黒闘気「魔炎気」、そしてオリハルコン製の伝説の武器「覇者の剣」をも手に入れていたハドラ―に死角は全く無い!!!

その全てを駆使して、ダイを圧倒するハドラ―。

” だが容赦はせんっ!!! “
” いかなる状況にも慢心せずに戦いぬくことが
おまえたちへの礼儀というもの…!!! “


そして、超魔生物ハドラ―の秘技が炸裂する!!!

” うけよっ ダイ!!! “
” 覇者の剣をあやつった

このハドラ―の一撃を!!!! “

超魔爆炎覇ちょうまばくえんは!!!! “

勝負における「男の礼儀」と「勝利の為の心得」

熱い…熱すぎる「超魔生物」ハドラ―。
本当に覚醒したハドラ―は男前です。

以前の「魔軍司令」時代のハドラ―が本当に下衆(ゲス)で、部下に怯え、威厳もない、どうしようもない男だったので、一層、今の男前が際立ちます。

勝負の場においては、相手に情けを掛けることは、相手に対して失礼。
だから「容赦はせんっ!!!」
それは、勝負に身を置いたことがある人なら、なんとなく理解できるのではないでしょうか。

そして、「いかなる状況においても慢心しない」
これは、勝負事というよりも、仕事や学びにおいても重要な心構えです。

常に真摯な態度で物事には向き合いましょう。
(効率は考えるべきだと思いますけど。「全てに全力」は、効率度外視で何も考えていないとも言えます。求める結果に対して真摯に「考えて」臨む必要があると思うのです)

「コントラスト効果」が、覚醒・ハドラ― をより輝かせる!!!

何故、「超魔生物ハドラ―」が強烈に魅力的に見えるのか?
それは、「コントラスト効果」が働いているからです。

「コントラスト効果」とは、「2つの事柄を比較して示すことで、通常以上にその差を感じさせる」という心理学の効果です。

もう、お分かりですね。
「魔軍司令」時代のハドラ―が本当に下衆(ゲス)で、部下に怯え、威厳もない、どうしようもない男だったので、強烈にマイナスな印象が付いていたからこそ、「超魔生物」ハドラ―の騎士道を重んじる男前のプラスの印象がより強くなっているのです。

同じ「5」でも、スタートが「0」なら、感じられる価値は「5」ですが、スタートが「-5」なら、その価値は「5-(-5)=+10」に感じられるのです。

これは仕事や恋愛で自分をアピールする時にも使える効果なので、知っておくと便利です。

この効果を最初から狙って、あの「魔軍司令」時代のハドラ―を下衆に描いていたとしたら、三条陸先生は本当にすごいストーリー構成力だな、と思います。…が、真相はどうなんでしょうね?長期連載になって追加された要素のような気も… お会いする機会があれば訊いてみたいですね。

名言(パワーワード)あふれる「ダイの大冒険」を観る・読む方法

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※本ページの情報は2021年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)

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(今回紹介した名言(パワーワード)や名シーンは、最初のジャンプコミックスで第17巻 第154話「魔性の右腕」に登場します)

「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」(監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司)は、1989年から1996年に週刊少年ジャンプで連載されたマンガです。
累計発行部数4,700万部を誇る、週刊少年ジャンプの名作マンガの1つなのです。

では、また、次回。

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