マンガの名言(パワーワード) ” 勇者の武器は”勇気”だよ! ”

ダイ名言

TVアニメ「ダイの大冒険」が好評放送中ですが、このブログでは原作マンガ版にフィーチャーしてダイの名言「ダイ名言」をお届けします。今回はフレイザードを倒した後、再びマトリフの下で修業しているポップとダイのシーンからです。今回もマトリフの名言(パワーワード)です。やはり、人生を語るような言葉は大人のキャラクターが言うことが多いんですよね。「ダイの大冒険」の場合・・・。

マンガの名言(パワーワード) ” 勇者の武器は”勇気”だよ! ” -ドラゴンクエスト ダイの大冒険 8巻:大魔道士マトリフ-

魔王軍六大団長の一人「氷炎将軍フレイザード」を倒し、パプニカ王国のレオナ姫を救い出すことに成功したダイたちパーティ。勝利の余韻もつかの間、ポップとダイは再び大魔道士マトリフの修業を受けていた。「勇者」であるダイは魔法の基礎の「瞑想」トレーニング。「魔法使い」のポップはマトリフと実戦形式のトレーニング。

この短い期間の修業でも、ぐんぐん魔法力を上げて目に見える上達をしていくポップを目の前にして、ダイは「オレにもすごい呪文を教えて欲しい」と不満気味。しかし、マトリフはダイがポップと同じ呪文が出来る必要はない、と言う。

” 勇者はなんでもできる “
” だが力だったら戦士のほうが上だ 魔法だって魔法使いにゃかなわねぇ “
” なんでもできる反面 なんにもできないのが勇者って人種さ… ”

勇者を否定するようなことを言うマトリフだが、勇者には他の者には真似できない最強の武器があると言う。それを聞きたいダイ。

” 決まってんだろ 勇者の武器は”勇気”だよ! “

勇者に必要なもの、求められるものは力そのものよりも、いかなる敵にも立ち向かっていける勇気。魔法の力が欲しければ、仲間の魔法使いが強くなってくれれば良い。他の力もまた然り。

名言(パワーワード)に込められた意味を深読む

今回の名言(パワーワード)を「深読む」とは言ったものの、ほとんどマトリフ自身が説明してくれていますね。勇者の武器は「勇気」、魔法使いの武器は「魔法」、武術化の武器は「武術」、賢者の武器は「知識」etc.etc. 仲間と言うのは皆が他の人の不足部分を補うだけでなく、自分だけの長所を持ち、皆に存在意義がある、という状態が一番良いのです。

会社の組織も根本は同じ理屈で部署が分かれていますね。営業部、マーケティング部、宣伝部等、それぞれ特化した能力を持った部署がうまく連携したときに事業全体がうまく稼働する。各部署が連携することを「横のつながり」とか「横軸連動」とか言いますね。(縦軸は各部署での上下関係)うまく横軸で機能させ統括するプロデューサーが「勇者」的なものでしょうか。確かにこの立場の人って、人を動かすのは上手いけど、自己の特化した能力(パソコンの知識や作業的スキル)を持っていない人も多い気がします。

でも、やはり仕事って「人がどう動くか」ということなんですよね。みんなで目指すべき目標や方針が示されないと、人は動けないし、個人が勝手に動いても方向性が間違っていれば無駄になる。組織の方針を示し、その目標に向けた進行を管理する、それは目には見えにくい組織にとって見えにくい重要な能力です。

この「人を動かす能力」は重要なんですが、うまく人に動いてもらうには、指示や言葉に説得力が必要なので、何か特記能力を持つのは有効かもしれないです。人を動かすには、その人に認められる必要があり、認められるには「権威性」は有効なのだと思います。

でも、目に見えにくいだけに「プロデューサーを気取っている」だけの立場の人もいますから、ちゃんと見極めたいものです。

ハドラ―から学ぶ組織の在り方

魔軍司令ハドラ―をトップに据える、魔王軍六大軍団。
「不死騎団」「氷炎魔団」「妖魔士団」「百獣魔団」「魔影軍団」「超竜軍団」、それぞれが特別な能力に特化した軍団です。百獣魔団長クロコダインによると、各々の軍団長はその得意分野においては、司令官であるハドラ―をしのぐ程の特化した能力を持っているようです。

しかし、これが大抵の軍団がお互いを認めなかったり、ライバル視したりとほとんど本当の意味での協力をしないで個別でダイパーティと戦い、次々と殲滅されていくんですよね。ハドラ―は無能だなぁ…と当時から思っていました。いかに特殊な能力を持った個々の集団を指揮する人が重要なのか、ということをハドラ―を反面教師にして自然と学んでいた気がします。

ところが、17巻から「指揮官」としてのハドラ―の評価が一転します。
ハドラ―はダイたちに負け続けた反省から、自らを「超魔生物」に改造するのです。新たな力を得たハドラ―は新たな親衛隊を結成します。それが「ハドラ―親衛騎団」。オリハルコンのチェスの駒から禁呪法によって生み出された金属生命体の戦士たちです。チェスの駒の役割と同様に、個別に特化した能力を持つ親衛騎団のメンバーですが、今回はお互いが長所を活かし合い、短所を補う形で協力して戦うのです。何故なら、彼らには指揮官であるハドラ―の「ダイを倒す」というシンプルで分かり易い目的・方針が共有されているからです。

ハドラ―は魔族の身体を捨て超魔生物になる時点で、それまで彼の精神の大半を占めていた見栄や欲といった類の感情を清算し、人間的(魔族ですが)に大きく成長します。親衛騎団はハドラ―から生み出された者なので、当然ハドラ―を敬う関係性にはあるのですが、成長したハドラ―はそんな生まれた過程での関係性だけでなく、純粋に武人として尊敬に足る戦士になったことで親衛騎団の面々にも認められたのだと思います。そんなハドラ―の打ち出した「ダイを倒す」という目的・方針だからこそ、親衛騎団という組織が一致団結して動けたのです。

組織がどうあるべきか、指揮官・リーダーがどうあるべきか、と言うことをハドラ―というキャラクターを通じて、正当・半面の両方を示し懇切丁寧に教示してくれた「ダイの大冒険」。組織やリーダーということについて悩んでいる人は読んでみても良いかもしれないです。

U-NEXTでは単行本も有料ですが配信中です。まとめて読みたい場合はU-NEXTがオススメです。(※本ページの情報は2020年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。) ハドラ―の「組織論」は、六大軍団が登場する2巻から最低でも彼が死ぬ28巻まで読まないといけない長い講義になるので、覚悟して臨みましょう。

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(今回紹介した名言(パワーワード)や名シーンは、第73話「マァムの決意」に登場します)

ではまた、次回。

コメント

  1. Dai より:

    ダイ最高!是非、原作の最後までアニメやって欲しいですね。

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