” アバン流の極意は武器を選ばぬ! ” ~「ダイの大冒険」実行における真理の名言~

TVアニメ「ダイの大冒険」では、遂に「鬼岩城(きがんじょう)」が陥落しましたね。
しかし、この「鬼岩城(きがんじょう)」戦における名言がまだ、いくつもあるので、取り上げていきたいと思います。

” アバン流の極意は武器を選ばぬ! ” ~「ダイの大冒険」実行における真理の名言~　-ドラゴンクエスト ダイの大冒険 16巻：魔剣戦士ヒュンケル-

魔王軍の魔影参謀ミストバーンは「鬼岩城(きがんじょう)」で攻めて来ただけでなく、自身の魔影軍団の兵を使って、大攻勢を仕掛ける。

倒しても倒しても増え続ける軍勢。
魔影軍団の兵は、暗黒闘気さえあれば、いくらでも増殖が可能なのだ。

圧倒的な軍勢の差にたじろぐポップたち。

そこに颯爽と現れたのはヒュンケル!!!

ヒュンケルはラーハルトから受け取った「鎧の魔槍」を極めるために、個別行動で修業をしていたが、ポップたちのピンチに駆けつけたのだ。
しかし、槍の修業は始めて、まだ数日…。
果たして、通じるものなのか…⁈

そんな中、魔影軍団最強の鎧兵士デッド・アーマー3体が迫る!!!

” 心配は無用! アバン流の極意は武器を選ばぬ! “
“ 地・海・空の基本形さえマスターしていれば
その応用はたやすい…!! “

ヒュンケルは槍を抜くと、新たに習得した「アバン流槍殺法」を繰り出す!!!
「大地斬」に相当する力の技「地雷閃」!!!
「海波斬」に相当する最速の技「海鳴閃」!!!
そして、
ヒュンケル自身の奥義「ブラッディ―スクライド」!!!!

最強と言われた鎧兵士デッド・アーマーを軽く一蹴したヒュンケル。
そして、ヒュンケルはミストバーンを挑発する!!!

本質を理解することの大切さ を端的に射抜いた名言(パワーワード)

「アバン流の極意は武器を選ばぬ!!」

正にスキル獲得における名言・パワーワードですね!!!
アバン流武芸術の本質を体得していれば、あとは武器が剣だろうが槍だろうが、もしくは他の武器であっても関係ない、ということです。

この「本質を理解して、実行する」という考え方を、
できるかできないかの違いは大きいです。

「本質」を理解せず、実行する人は、いわゆる「マニュアル人間」です。
言われたことを言われたとおりにしかできない人です。
「うわべ」だけを真似するようなものです。

しかし、大切なのは、そのマニュアルに書かれていることの真意、理由を理解して実行することです。
そうすることでマニュアルの中で、何が重要なのかを理解し、そこは注意して実行する。
逆に重要でない、単なる「手順」の部分は、自分が作業しやすいようにアレンジする。
そうしていくことで効率が上がってくるのです。

ファミレスの仕事にも応用できる名言(パワーワード)

僕は、昔、ファミレスでキッチン(調理)のバイトをしていました。
当然、メニュー製作のマニュアルがあります。
バイトの上司に教えられたことは、「マニュアルに書かれている作業の理由を理解しろ」でした。

例えば、「唐揚げは4分30秒油で揚げてから、電子レンジで30秒加熱する」。
これの理由は、
唐揚げは同じ時間揚げても、揚がり具合が完全に同じとは限らない。
大きかったり、一緒に入れた数が多かったりすると温度が下がり、中心部まで火が通っていない可能性があるのです。
だから、万が一にも半生のものをお客様に提供しないように、電子レンジで中に熱を通すのです。
つまり、これは「省略してはいけない需要な工程」ということです。

逆に、多くのお客様が来た時のために、作り置きをしておくことがマニュアルには書かれていました。
具体的な数量も指示されています。
しかし、雨で、ほとんどお客様がいないような時に、作り置きは意味がありません。
使わなければ腐りますし、回転が悪い訳なので、お客様に鮮度が古いものを提供することになり、お客様にとっても良いことないです。更には、その鮮度が味にも影響して「不味かった」とかSNSで書かれてしまっては完全に逆効果です。
つまり、作り置きの数は、何故それが必要なのかを理解していれば、マニュアルの数を作っておかなくても良く、省略して良い工程ということになります。

本質を理解して、省略しても良いことと、省略してはいけないことを理解する。
これが重要です。

名言(パワーワード)あふれる「ダイの大冒険」を観る・読む方法

「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のアニメはU-NEXTで配信中です。
1991年の1作目のアニメも配信されています。

原作マンガも単行本の電子書籍を配信しているので、購入して観れます。
※本ページの情報は2021年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)

単話で原作マンガを読むなら、「ジャンプ＋」で読めます。

「少年ジャンプ＋」

(今回紹介した名言(パワーワード)や名シーンは、最初のジャンプコミックスで第16巻 第142話「見よ!!アバン流槍殺法」に登場します)

「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」(監修：堀井雄二、原作：三条陸、作画：稲田浩司)は、1989年から1996年に週刊少年ジャンプで連載されたマンガです。単行本は最初のジャンプコミックスで全37巻。最近では「新装彩録版」が遂に全25巻完結!!! 書下ろしの表紙の「繋がる表紙」は必見です。

世界最速!!?「ダイの大冒険 -新装彩録版-」の表紙をつなげてみた!!!【画像付き】

では、また次回!!!