” 一瞬にすべてを…!!! -閃華裂光拳- ” ~「ダイの大冒険」の名言で仕事の極意を学べ~

ダイ名言

TVアニメ「ダイの大冒険」ですが、お休みしていたマァムが再登場! 「超魔生物」も登場し、いよいよ今後の物語を盛り上げる設定・伏線が出てきました。アイツの覚醒も近いです…!!

今回も、名作マンガ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」から 、”仕事の極意” を教えてくれる名言を紹介します。今回のポイントは ①勝負所を見極めよう ②やり過ぎは逆効果 の2つです。「ダイの大冒険」の名シーンで実例と共に脳にインプットしましょう!!

” 一瞬にすべてを…!!! -閃華裂光拳- ” ~「ダイの大冒険」の名言で仕事の極意を学べ~ -ドラゴンクエスト ダイの大冒険 14巻:武闘家マァム-

ロモスの武術大会に突如現れた魔王軍の妖魔学士ザムザ。
彼は魔王軍6大軍団長の一人、妖魔司教ザボエラの息子。

ザムザはこの武術大会の上位者を捕獲して、研究中の「超魔生物学」の実験体にしようとしていたのだ。ザムザは画策通り、大会ベスト8の実力者を生体牢獄(バイオプリズン)で捕獲した。その中には武闘家に転身したマァムも。

マァムと大会出場者の救出に飛び出したダイはザムザと激突。
ザムザは竜(ドラゴン)の騎士の力を一通り体験すると、遂に奥の手を発動させた。
それが「超魔生物」!! ザムザは自らを「超魔生物」へと改造していたのだ。

「超魔生物」とは、100種類以上のモンスターの長所のみを取り入れ、いかなる外傷も戦闘中にたちまち治癒してしまうという、正に究極の魔獣。現状の唯一の弱点は「魔法が使えなくなる」ことのみ。

竜(ドラゴン)の騎士の力、竜(ドラゴン)の紋章の力を常に全開にして戦っていたダイはすぐにエネルギー切れを起こし、窮地に陥る。

そのダイの窮地を救った者こそ、武闘家マァムだった。
マァムは、修行で会得した「武神流奥義」によって生体牢獄(バイオプリズン)を破壊したのだ。
そして、その「武神流奥義」こそ 

“閃華裂光拳(せんかれっこうけん)” !!

「閃華裂光拳」は「超回復呪文」⁈

「ホイミ(回復系呪文)」とは、傷を治癒したり、体力を回復させたりする魔法。
だが、植物も水をやり過ぎると枯れてしまうように、過度な「ホイミ」は人間の生態機能を破壊してしまう。古えの人々はこの「過度なホイミ」を「マホイミ」と呼び、恐れていたという。

「閃華裂光拳(せんかれっこうけん)」とは、武神流拳法と回復呪文(ホイミ)を合体させた技。
打撃のインパクトの瞬間にホイミ(回復系呪文)を乗せて、対生物において決定的な破壊力を生み出すのだ。その威力は「マホイミ」に匹敵する。

対生物のおいて絶対的な威力を持つこの技は、その危険さを理解できるものでないと伝授するわけにはいかない心の奥義でもあるのだ。

一瞬にすべてを…!!!

ダイはこの後、「涙のどんぐり」でほんのわずかに体力を回復させ、そのわずかの力を剣撃を斬りつける瞬間に集約させて超魔生物ザムザを打ち破ります。

この “閃華裂光拳”。スポーツや仕事などでも活かせる2つの教えがあると思います。

1.「勝負所」こそ集中しろ
2.「やり過ぎ」は逆効果


1.「勝負所」こそ集中しろ は、別の記事で同じような極意を書いているので、そちらを参照ください。スポーツの例で言うと、剣道でも打突の瞬間に「手首を締めろ」と言われます。そうすることで、打突が締まりキレが出ます。ゴルフも同じようなところがあるかもしれないです。クラブとボールのインパクトの瞬間に「手首を締める」と打球にキレが出る気がします。

“一点に集中すれば…一撃の破壊力は勝る!!”~「ダイの大冒険」の名言で勝負所を見極めろ~ -ドラゴンクエスト ダイの大冒険 12巻:勇者ダイ-

2.「やり過ぎ」は逆効果 は、「閃華裂光拳」のマホイミ的な効果そのものからの学びです。植物は水をやりすぎると枯れる。正にその通りです。

スポーツでも、自分の身体の限界を超え過ぎた練習はかえって、ケガを誘発してしまう。
仕事においても、求められている効率を超え過ぎた業務は逆効果となることもあります。
例えば、口頭で進行状況の報告をするだけでいいことを、グラフや表を過度に用いた報告書を作って報告されても、「そこにカロリーかけるなら、もっと必要なことにかけろ」と言われてしまうこともあります。

要はスポーツも仕事も「適度な塩梅」という効率が求められるということです。
でも、スポーツは適度に限界を超えた負荷を掛けないと、成長しないので、そこは意識が必要です。

「閃華裂光拳」を放つマァムのシーン毎、脳にインプットすることで、常に場面に見合ったベストパフォーマンスが発揮できるようになるでしょう!

名言(パワーワード)あふれる「ダイの大冒険」を観る・読む方法

「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のアニメはU-NEXTで配信中です。
なんと、1991年の1作目のアニメも配信されています。「バラン編」で終っていますが、見比べてみるのも面白いかもしれないです。
原作マンガも単行本の電子書籍を配信しているので、購入して観れますよ。※本ページの情報は2021年6月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)

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単話で原作マンガを読むなら、「ジャンプ+」で読めます。

「少年ジャンプ+」

(今回紹介した名言(パワーワード)や名シーンは、最初のジャンプコミックスで第14巻全般、第122話「決勝戦の異変!!」から131話「ザムザ落日に消る…」に登場します)

「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」(監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司)は、1989年から1996年に週刊少年ジャンプで連載されたマンガです。単行本は最初のジャンプコミックスで全37巻。最近では「新装特装版」が発売中ですね。連載当時のカラーページがすべて再現されているようです。書下ろしの表紙も必見です。


ではまた、次回。

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