TVアニメ「ダイの大冒険」は、いよいよ「竜騎衆」が登場!! 作品中屈指のポップの活躍エピソードがいよいよアニメ化!! 1991年のアニメではカットされたエピソードですが、僕はこのエピソードがとても好きなので、本当にうれしい!!
今回は、またまた獣王クロコダインからの名言(パワーワード)です。武人である彼の言葉には名言が多い。それはきっと彼の生きざまそのものが名言と呼べるものだからなのでしょう。人としてこうありたいものです…。
” 心の闇に光を与えてくれた…太陽なのだ!! ” ~素敵な出会いが人生を変える~ -ドラゴンクエスト ダイの大冒険 10巻：獣王クロコダイン-
真の「竜(ドラゴン)の騎士」である魔王軍六大団長の一人、竜騎将バランの圧倒的な力の前に、勇者ダイは湖の底に沈み、残されたポップたちにはなすすべがない危機的状況。
命を懸けて抵抗を試みる決意をするポップ。
” 早まるなポップ その男の相手はオレがする!!! “
そこに現れたのは元魔王軍六大団長の一人、獣王クロコダインだった。
しかしクロコダインの力を以てしても、バランの力は圧倒的。
クロコダインは死を覚悟していた。
何故、クロコダインはそこまでダイに肩入れするのか…⁈
クロコダインは言う。
” 主のために 生命を捨てるのが真の武人…!! “
クロコダインは元々、主たる大魔王バーンや、魔軍司令ハドラ―の為なら死んでもいいと思っていた。しかし、ダイたちと戦い、人間の素晴らしさに気付き、生命を賭けるべき対象がダイに変わったのだ。
” …ダイがいなかったら オレやヒュンケルは
いつまでも魔道をさまよっていたに違いない…
あいつはオレたちの心の闇に光を与えてくれた…太陽なのだ!! “
” 生けとし生けるものには すべて太陽が必要なのだ…
それを奪おうとする者は断じて許せんっ!! “
たとえ力およばすとも 戦うのみ!! “
さしものバランもこのクロコダインの覚悟には驚愕し、バラン自身も認めていた真の武人クロコダインほどの男の心を、ここまで動かしたダイに脅威する。
バランは「太陽」のような人の影響力をわかっていたのだ。
バランにとっての「太陽」こそ、ダイの母親でもある ソアラ だった。
自分にとっての「太陽」のような人…あなたには居ますか?
「太陽のような人」 …この言葉に明確な定義はないでしょう。
自分にとってプラスの影響を与えてくれる人、その影響度合いがとびきり大きい人が該当しそうですが、実は大きくても小さくてもプラスの影響を与える人は皆、太陽だと言っても良いかもしれません。
自分自身がそう思える人にたくさん出会えていると思えれば幸せですし、とびきりの影響を与えてくれた人と出会えたなら “僥倖(思いがけない程の幸運)” と言えるでしょう。
まだ、そういう人に出会ったことがないなぁ、と思うなら、これからの出会いや人との付き合いを大切にしましょう。もしかしたら、自分の捉え方によって、普通の人間関係が “僥倖” と感じられるものに変わるかもしれません。”僥倖”とは “思いがけない” 幸運なのですから…。
また、自分自身も誰かの太陽になるような人になりたいものです。
狙ってなれるものではないですが、何か少しでも誰かに良い影響を与えることが出来たなら、それもまた “僥倖” なんじゃないでしょうか。
「太陽のような人」 …言葉の意味はよく分かりませんが、人としての器の大きさや、多くの人を輝き照らすすごく良いイメージの例えです。
光があればこそ、色は発せられるもの
物体の色というのは、光に照らされた反射によって視覚的には認識されます。
つまり、光が無いと色は発せられることはなく、識別できないと言えるのです。
そう考えると「太陽のような人」というのは、個人個人の個性＝個人の色 を引き出し、輝かせてくれる人を言うのかもしれないですね。
そういう人に、僕もなりたい…。
名言(パワーワード)あふれる「ダイの大冒険」を観る・読む方法
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のアニメはU-NEXTで配信中です。
1991年の1作目のアニメも配信されています。丁度、今のアニメで放送中の「バラン編」が最終章になるので、見比べてみるのも面白いかもしれないです。
原作マンガも単行本の電子書籍を配信しているので、購入して観れますよ。※本ページの情報は2021年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)
単話で原作マンガを読むなら、「ジャンプ＋」で読めます。
「少年ジャンプ＋」
(今回紹介した名言(パワーワード)や名シーンは、第86話「戦慄! 竜闘気(ドラゴニックオーラ)!!」に登場します)
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」(監修：堀井雄二、原作：三条陸、作画：稲田浩司)は、1989年から1996年に週刊少年ジャンプで連載されたマンガです。単行本は最初のジャンプコミックスで全37巻。1991年にTVアニメ化もされています。
いよいよ初期アニメにはなかった、新アニメならではのエピソードが始まった「ダイの大冒険」!!
正にここからストーリーは盛り上がり、数々の名言(パワーワード)も生み出されるのです!!
楽しみながら視聴しましょう!!
ではまた、次回。
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