『弱虫ペダル』名言(パワーワード)まとめ100選+5!!【IH編EX】

弱ペダ名言

『弱虫ペダル』原作マンガ版 名言(パワーワード)100選!! 第21回です。
20回=100選で終わらなかったので、エクストラステージとして、真波VS坂道の最終決戦から5選させて頂きました。
永瀬廉主演で話題の実写映画版『弱虫ペダル』。
原作マンガ版『弱虫ペダル』は秋田書店の週刊少年チャンピオンで絶賛連載中のマンガです。
2020年10月現在の原作マンガでは、坂道たちは3年生になり、最後の夏に向けた戦いが始まろうとしています。気になる人は是非、読んでみて下さい。3年生編の前には「マウンテンバイク編」があったり、3年生冒頭でも驚きの展開があったりと飽きさせません!
では、『弱虫ペダル』名言(パワーワード)まとめ100選+5、最終回です。

『弱虫ペダル』名言(パワーワード)まとめ100選+5!!【IH編EX】

いよいよインターハイ最終日、ゴール前。先頭を争うのは箱根学園・真波と総北・坂道の一騎打ち! いよいよ真波の真の実力が明らかになろうとしている。仲間の意思を背負い、必死に食らいつく坂道に勝機はあるのか?! その先に待つ決着は⁈
2人の最終決戦が描かれた26~27巻、最終ゴールまでの話からの名言(パワーワード)5つになります。

弱虫ペダル 名言EX1 ” わかるだろ 勝負もチャンスも人の生も―― “次” なんてないんだ!! “ -26巻:真波山岳-

真波の「翼」を出した疾走にも食らいついていく坂道。坂道は真波を抜き去ると観客の大歓声の中、先頭をひた走る。だが、真波の息遣いと車輪の音だけがはっきりと聞こえてくる…
真波が求めるモノ、それは、この最後の勝負でお互いの力を出し切ること。

” でないと もったいないだろ
わかるだろ 勝負もチャンスも人の生も―― “次” なんてないんだ!! “

極限の走りの中でこそ、自分の生を感じる真波の名言(パワーワード)です。この「今、この瞬間を生きる」という考え方はいいですね。次があるとは限らない、だから常に全力。常に全力で取り組んでいれば、いつどうなろうとも悔いは残らない。
ただ、常に実行するのも難しいし、効率が良くないとも言えます。考え方だけは覚えておいて、悔いを残したくない勝負の時には実践すべきでしょう。そういう「勝負所を見極める目」というのも人生では必要です。

<弱虫ペダル名言100選で取り上げた真波の「生」に関する名言>
弱虫ペダル 名言34 ” たまらなく生きてるって感じがするんだ!! “ -8巻:真波山岳-
弱虫ペダル 名言95 ” オレ… 生きてる!! “ -24巻:真波山岳-

<本ブログで取り上げた「勝負所」に関する名言>
”たった一度の今日という日!” -リングにかけろ24巻:剣崎順-

弱虫ペダル 名言EX2 ” 自由に走りますよオレ!! “ -26巻:真波山岳-

真波はスタート前に東堂からアドバイスを受けていた。もし、自分が最後、チームを背負ってゴールに向けて走ることになったら、「自由に走れ」と。チームのことも忘れて自由に走る、それが真波のクライマーとしてのセンスを引き出す最良の策であると。
正に最終局面、真波がゴールを争う展開になった今、真波は心に決める。

” 自由に走りますよオレ!! “

こういう場面において、与えられる自由と言うのは、本来、逆に縛られてしまうものですよね。今までの仲間の努力、失敗したときの言い訳を残したい気持ち、等々、自分が自由にする選択に、責任が付き纏う。そういうものを全て飲み込んで「自由に走る」 そういう懐の広い人になりたいものです。

弱虫ペダル 名言EX3 ” イケるはずだ!! オレが今 イケるって感じてるんだから!! “ -26巻:真波山岳-

自転車での登りとは、本来ギアを下げてペダルを軽くするもの。(但し、スピードは遅くなる) しかし、真波は登りでもギアを “上げて” 登る。頂上が近づくと、早く登りたい気持ちが逸って、ついスピードが出るようにギアを上げてしまうのだ。それでも今までは10段階のギアの「8」までだった。

しかし、真波はこの舞台、局面において禁断の10段目に入れる。自分の感覚では「イケる」 だが、広げた翼は抜け落ち、景色も灰色になり失速…… やはり無理だったのか……⁈

しかし、真波は立ち直る。この「できない」という感覚は当たり前のもの。今までやったことがない未知の領域なのだから。過去の自分の脳ではそういう判断になる。しかし、今までの限界を超える「変化」を生み出すときこそ、意志の力が重要になる。そんな過去を基準にした警鐘に「のまれるな!!」

” イケるはずだ!! オレが今 イケるって感じてるんだから!! “

これは熱いシーンです。一度は諦めかけるのに、意志の力で殻を破る。飄々とした真波とのギャップが名シーンを生んだ感じです。何か新しいことに踏み出す時、過去の実績や分析だけでは、当然確実にできるとは判断できないものです。そんな時こそ「意志の力」と「感覚の力」が重要なのです。「感覚」は時に理論を超えることもあります。勝負所においてはそういう感覚を信じることも重要です。

弱虫ペダル 名言EX4 ” 簡単じゃない 何だって だから全力でやるんだ!! “ -27巻:真波山岳-

いよいよゴールまで残り150m!! 真波と坂道の最後のスプリント勝負。差はなく全く並んでいる。限界の身体に鞭打って、最後の力を振り絞る!!

” 簡単じゃない 何だって だから全力でやるんだ!! “

またも炸裂する真波の「全力理論」 ここも熱いです。今までは「全力じゃないともったいない」だったのが、「全力を出さないと、どんなものも手に入らない」という別のメッセージを発しています。飄々としながらも、物事の本質を理解しているという印象を持たせてくれます。
簡単に見えたことを深く考えずに取り組んで、足元をすくわれた経験は皆さんにもあるのではないでしょうか? よく仕事なんかではありがちです。簡単な仕事も本質は見極めて取り組まないといけない、ということを改めて思い出させてくれる名言だと思います。

最終決戦の真波は色々と人生や仕事でも生きる名言を教えてくれます。

弱虫ペダル 名言EX5 ” 精一杯ゴールに届けることしかできないんです “ -27巻:小野田坂道-

長かったインターハイ3日間の戦いも、いよいよ残り5m!!
ゴール前に集まっている総北メンバーは力の限り坂道を応援する。坂道にもその声援は聞こえている。しかし、応えることはできない。何故なら、ゴールを獲ることに集中してペダルをただ全力で回すことに残された全ての力を使っているから。

” ボクにできることは ひとつしかないです ジャージを 皆さんに託されたこのジャージを
精一杯ゴールに届けることしかできないんです “

最後はみんなの想いを背負ってゴールをひたすらに目指す坂道の名言(パワーワード)です。結局最後はこういう「一途な想い」というのが強いのかもしれないですね。「仲間の想い」というものも、最後に後押しするものなのだと思います。「皆の想いを背負って」走る坂道と「自分の頂上への渇望」で走る真波、2人の対比も面白いです。
大抵の物事や仕事は色んな人の関りによって成立しています。そういう人たちへの感謝の気持ちを忘れずに謙虚な心構えで何事にも取り組みたいものですね。

ついに19巻かけたインターハイも決着。結果はコミックスでどうぞ。19巻と言うと連載期間で約4年です。本当に濃密に描かれたレースからは非常に多くの名言(パワーワード)、名シーンが生まれましたね。この後、『弱虫ペダル』は「2年生編」や「マウンテンバイク編」「3年生編」と続いていきます。2年生編以降でも同様の濃密で熱い展開が待っていますので、是非読んでみて下さい。個人的には31・32巻の「1年生レース編2」がお勧めです。

「弱虫ペダル」の原作マンガ(電子書籍)やTVアニメ、劇場版アニメ等はU-NEXTで配信中のようです。興味がわいてきた方は是非、観てみて下さい。(※本ページの情報は2020年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)

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結局、100選で収まらなかった『弱虫ペダル』名言100選+5!!、最後までお付き合い頂きありがとうございました。他のマンガからの名言(パワーワード)も取り上げていますので、是非読んでみて下さい。

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