『弱虫ペダル』名言(パワーワード)まとめ100選!!【IH編13】

弱ペダ名言

『弱虫ペダル』原作マンガ版 名言(パワーワード)100選!! 第20回です。
永瀬廉主演で話題の実写映画版『弱虫ペダル』。
原作マンガ版『弱虫ペダル』は秋田書店の週刊少年チャンピオンで絶賛連載中のマンガです。
なんと、単行本60巻を超えているロングランヒットなのです。
本記事ではその原作マンガ版『弱虫ペダル』の名言(パワーワード)を紹介しています。
ロードレーサーたちの熱い名言をお楽しみください。

『弱虫ペダル』名言(パワーワード)まとめ100選!!【IH編13】

インターハイ(IH)編その13です!! インターハイ3日目最終日の戦い!!
インターハイは最初に誰か一人でもゴールした学校が総合優勝になる。
1人のゴールのために、徐々に削ぎ落されているチームメンバーたち。
今回は24~25巻からの名言(パワーワード)をまとめています。

弱虫ペダル 名言96 ” 一歩一歩 確実に登る男なんだヨ!! “ -24巻:巻島裕介-

インターハイ3日目、最終局面。京都伏見・御堂筋が2位グループに喰らいつき、箱根学園・真波との一騎打ちに。置いていかれた総北は坂道に二人を追わせる。
しかし、真波、御堂筋と坂道の実力差は歴然。追いつくことは不可能かと思わせたが、巻島は追いつくと信じている。

” だからオレは魂をあずけた!! 
あいつはふり返ったり 立ち止まったり器用じゃねェ………けど
一歩一歩 確実に登る男なんだヨ!! “

坂道の素直さ愚直さと、巻島が如何にそれを理解しているかを感じさせます。
どんな大事も成すにも、結局は一つ一つの積み上げなのだ、ということを教えてくれます。目標が大きすぎて成功への道筋が見えないような時に思い出したい名言です。

弱虫ペダル 名言97 ” よく来た 小野——いや 坂道!! “ -25巻:今泉俊輔-

先頭争いは総北・今泉と箱根学園・福富。真波、御堂筋、坂道の3つ巴の戦いは先頭に誰が一番最初に追いつくかで決着を付けることに。
御堂筋を最大級に警戒する坂道は、彼を絶対に先頭に追いつかせてはいけないと決意する。その一途な想いと実行はついに3人を先頭の2人に追いつかせた。しかし、坂道は御堂筋を止めることはできなかった……「ごめん」「御堂筋くんを止められなかった!!」 今泉に詫びる坂道だが……

” あやまるとこじゃね―――んだよ バカヤロウ “
” よく来た 小野——いや 坂道!! “

初めて「坂道」と呼ぶ今泉。彼が本当の意味で坂道を信頼し、仲間と認めた瞬間といえるでしょう。これまで十数巻に渡るバトルが濃密に描かれてきただけにグッとくる名言です。
下の名前で呼ぶのは親しみを感じさせていいんですけど、現実に途中から呼び方を変えるのって、ちょっと恥ずかしいかもしれないですね。かといって、最初から下の名前で呼ぶのも馴れ馴れしいと思われるかもしれないし… 人の呼び方でも人間性を計られますから、難しいですね。

弱虫ペダル 名言98 ” 尽くすぞ 全力を!! オレたちの!! “ -25巻:今泉俊輔-

いよいよ先頭に強者があつまった。総北・今泉と坂道、箱根学園・福富と真波、京都伏見・御堂筋。3校による優勝争い。
今泉は言う。登りは個の強さの勝負になると。脚の強さ、精神力、ひらめき、状況判断、全てを出し切ってゴールを狙う。

” この先ゴールに向けて闘いは激化する 
その混乱の中で もし自分にチャンスがあると思ったら とびだせ ゴールをえぐり獲れ 
尽くすぞ 全力を!! オレたちの!! “

「自分自身でゴールを獲る」という意志、これをもって物事に臨むことは非常に重要です。サッカーでも日本は決定力不足と言われます。ズバリ、この意志が欠けているからです。そして、そういう意志で練習をしてこなかったからです。常に「自分が決める」という意志をもって行動していない限り、ふとその瞬間が来ても、対応することはできないのです。常にチャンスはないか、周りの環境の把握、その変化にもアンテナを張る意識を持つことが大切です。

弱虫ペダル 名言99 ” リスクの中で何かをしねェ奴には 絶対に”勝ち”はない!! “ -25巻:今泉俊輔-

ついに先頭を奪取する御堂筋。それに食らいつく今泉。二人のデッドヒートは登りのコースの中での唯一の下りにもつれ込む。下りは何もしなければ脚を休められるポイントだが、優勝争いが掛かるとこの上なく危険なハイスピードバトルになる。極限の戦いを予感させながら、2人は下りに突入する。

” 下りってのはリスキーだ 体重とスピードがのる分 ちょっと砂をひろうだけで
車体はバランスを失ってあばれだす!! けど!!
リスクの中で何かをしねェ奴には 絶対に”勝ち”はない!! “

これも非常に含蓄のある名言です。大きなチャレンジをする時、何某かのリスクは必ず付きまといます。しかし、そのリスクを取らなければ、その先の成功も絶対に成し得ない状況もあります。
しかし、当然、何でもリスクを冒せば良いというものでもないです。自分にクリアできないリスクであれば回避すべきです。失敗が見えているのにリスクを冒すのは愚の骨頂です。
どういうリスクかを把握し、自分の能力と照らし合わせて、どうやったらリスクをクリアできるのか、そこまで分析・検討をしてチャレンジすることが重要です。

弱虫ペダル 名言100 ” その背中のジャージには オレたち全員分の意思が込められてる!! “ -25巻:今泉俊輔-

今泉 VS 御堂筋 決着!! ついに御堂筋をリタイヤに追い込んだ今泉。しかし、後方からチャンスを狙っていた箱根学園・真波が仕掛け、今泉を抜き去り先頭へ!! 箱根学園・福富は優勝を確信する。機材トラブルにも見舞われ総北万事休す、と思われたが……
「お前なら きっと ついてきてると思ったぜ」
そこには坂道の姿が!! 機材トラブルを抱える今泉は坂道に最後の希望を託す。

” お前は1人しかいない だが心配するな
その背中のジャージには オレたち全員分の意思が込められてる!! “

坂道の背中を押す今泉!!
インターハイ優勝争いはいよいよ箱根学園・真波 VS 総北・坂道の一騎打ちに!!

最終決戦を前に「仲間の意思を背負っている」という再認識。熱くなる名シーンです。先ほど名言98で「決定力」の話をしましたが、自分でも決める意志というのは常に必要ですが、いざ、決める立場になったときは、そこに辿り着くまでどれだけの人が関わってきたのか、ということを認識したいものです。プレッシャーにもなりますが「絶対に負けられない」という意志はプレッシャーを超えて力を発揮させてくれることも多々あります。関わった人への感謝を忘れず、全力を尽くしましょう。

100選の最後を締めくくる、非常に良い名言・パワーワードだったかと思います。
…ということで、100選、ようやく走り切りました。
…が、途中で何となく予感していましたが、やはりインターハイ終わりませんでしたね。
この後は、真波 VS 坂道 の最終決戦!! せっかくなので、次回「100選+α」として、この一騎打ちの名言・パワーワードを紹介していきたいと思います。

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