『弱虫ペダル』名言(パワーワード)まとめ100選!!【IH編10】

弱ペダ名言

『弱虫ペダル』原作マンガ版 名言(パワーワード)100選!! 第17回です。
永瀬廉主演で話題の実写映画版『弱虫ペダル』。
原作マンガ版『弱虫ペダル』は秋田書店の週刊少年チャンピオンで絶賛連載中のマンガです。
なんと、単行本60巻を超えているロングランヒットなのです。
本記事ではその原作マンガ版『弱虫ペダル』の名言(パワーワード)を紹介しています。
ロードレーサーたちの熱い名言をお楽しみください。

『弱虫ペダル』名言(パワーワード)まとめ100選!!【IH編10】

インターハイ(IH)編その10です!! インターハイ3日目最終日の戦い!!
序盤戦、戦いを混乱の渦に巻き込んだ広島呉南・待宮。どんな結末が待つのか⁈(待宮だけに⁈)
今回は21~22巻からの名言(パワーワード)をまとめています。

弱虫ペダル 名言81 ” 悪いのう オゴってくれや べプシ “ -21巻:待宮栄吉-

いよいよ本性を現した広島呉南の待宮。待宮は人を騙すだけの男ではなかった。
「呉の闘犬」と呼ばれるその荒々しい走りに翻弄される箱根学園の荒北。
待宮のその走りを支えているものは、箱根学年の福富への復讐。しかし、荒北は言う。
「オレァは全部の力使って前に進んでんだ」
走りに対する純粋さの差、それを見せつけて荒北は待宮を撃沈させた。

勝負に負けた待宮は、その敗北の理由も理解する。それは「闘争心を裏で支えるものの差」
待宮は敗北を認める。

” アタキタァ… 悪いのう オゴってくれや べプシ “

待宮は彼女もすぐに替えるような軽薄に描かれていましたが、この敗北の時に彼女と別れた理由は、このインターハイに集中する為だったということが明かされます。
今まで散々なことをしてきた待宮ですが、このシーンだけで悪い奴には見えなくなります。

…が、やはり待宮がしてきたことはスポーツマンシップに反する行為ではあるので、彼を完全に良い人として認めるのは良くないと思います。
「終わりよければ、全て良し」は正しいことをしてきたときのみ言える言葉です。

弱虫ペダル 名言82 ” おまえならやれると思ってたからな!! “ -21巻:福富寿一-

待宮の妨害を撃退し、先頭のチームに追いついた荒北たち。
決して簡単ではないオーダーを出した福富に「いちいち注文キツすぎなんだヨ!!」と言う荒北に福富は応える。

” ああ!! おまえならやれると思ってたからな!! “

この箱根学園3年生の結束みたいなのは読んでいて気持ちいいです。言葉では全てを言わないが、その真意は分かっている、根柢の部分での信頼関係を随所に感じさせてくれます。
「こういうチーム、こういう仲間を持ちたいものだ」と強く思わせてくれますが、なかなか現実には難しいんじゃないのかなぁ… 
「オレはこういう仲間に恵まれているぜ!!」と言う人は本当に幸せなことなので、大事にして下さい。

弱虫ペダル 名言83 ” 今は…… 楽しめ この緊張感を “ -21巻:巻島裕介-

チームが合流し早くも勝負が動き始める。
3日目のスプリントリザルトを前に箱根学園が仕掛ける。福富と新開が飛び出したのだ。
それに反応し、金城と田所を出す総北。緊張感あふれる勝負が始まった。
「何か役に立たねば」とプレッシャーを感じる坂道に巻島が声をかける。

” 今は…… 楽しめ この緊張感を “

この緊張感あふれる場面に居られるのは、これまでの困難を乗り越えてきたから。ここまで残れなかった参加者を踏み越えてここに居られる。今ここに居ることに喜びを感じて感謝することで解ける緊張もあるかもしれませんね。

弱虫ペダル 名言84 ” おまえにだけは ほめてほしいんだ “ -21巻:荒北靖友-

3日目スプリントリザルトを前に箱根学園荒北が前にでる。先頭でチームを引く体制。
待宮の罠を一人で突破してきた荒北は既に限界、最後の力を振り絞って走る。
「インハイ最終日の先頭は ハンパなくキモチイイ ーーーマジで」
力を尽くした荒北はチームから落ちていく……
「なァ福ちゃん オレは十分やったろ」

” オレは おまえにだけは ほめてほしいんだ “

ひねくれ者の荒北が如何に福富を信頼しているかわかる名シーンです。インターハイ3日目、ここまで主役ともいえる活躍をしてきた荒北の生き様を示すようなラストです。
「誰にどう思われていてもいいが、この人にだけは認めてもらいたい、認めさせてやる」
そういう強い想いが人を成長させるのかもしれません。

弱虫ペダル 名言85 ” ボクはあなたと走れて今 とても誇らしい!! “ -22巻:泉田塔一郎-

荒北が全力を尽くして堕ち、次は泉田が全力でチームを引く。限界を超えた筋肉が鉄のように固くなって軋む。それでも泉田はペダルを回す。何故なら泉田は、誰よりも箱根学園とそのシングルゼッケンに誇りを持っているから。そして、総北を引き離し泉田は落ちていく……
「あとは…たのみます」という泉田に新開が応える!
「まかせとけよ!! 泉田!!」そう言って泉田の背中に触れた。

” ボクはあなたと走れて今 とても誇らしい!! “

箱根学園のスプリンター同士の信頼を感じさせる名シーン。生真面目な泉田が憧れの人のために限界まで働き、バトンを託す姿が泣かせます。それを爽やかに、しかし確実に受け取る新開もいいです。
誰かからバトンを託されることがあったなら、このシーンのように受け取りたいものです。

…ということで、インターハイ3日目序盤戦から名言5つでした。個人的には泉田と新開の名言・名シーンが好きですね。では、また、次回。

「弱虫ペダル」の原作マンガ(電子書籍)やTVアニメ、劇場版アニメ等はU-NEXTで配信中のようです。興味がわいてきた方は是非、観てみて下さい。(※本ページの情報は2020年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)

アニメ観るなら<U-NEXT>

コメント

タイトルとURLをコピーしました