『弱虫ペダル』名言(パワーワード)まとめ100選!!【1年生レース編1】

弱ペダ名言

『弱虫ペダル』原作マンガ版 名言(パワーワード)100選!! 第4回です。
永瀬廉主演で話題の実写映画版『弱虫ペダル』。 映画をより深く楽しむために原作マンガを復習していますが、何度読んでも飽きない熱い展開です!! 映画を観に行くつもりでも、観に行く予定はない人も、熱い名言(パワーワード)は力を与えてくれますので、今回の記事も是非、読んでみて下さい。

『弱虫ペダル』名言(パワーワード)まとめ100選!!【1年生レース編1】

第1・2・3回に続き、今回も原作マンガのインターハイ前、1巻~8巻からのセレクトです。
総北自転車競技部恒例の1年生ウェルカムレースからの名言(パワーワード)を集めました!!

弱虫ペダル 名言16 ” 必ず来んねん 勝負の時が “ -3巻:鳴子章吉-

1年生ウェルカムレース開始早々、ペースについていけるのか、回収車に回収されるのではとビビりまくる坂道。そんな坂道に鳴子は「始める前からあきらめず、キツいと思ったら耐えて耐えて耐えまくれ」と激励する…

” そしたら必ず来んねん 勝負の時が “

長く、バラエティに富んだレースのコースにはどこかに自分の得意分野があるハズで、そこでチャンスをつかめば先頭にも追いつける、と鳴子は坂道を勇気づけるのだった。

今回の鳴子の名言(パワーワード)は根性論ですね。
でも、それだけでは無い、理に適った言葉です。
諦めは論外、でもキツいことに「ただ耐える」だけでもダメ。
「キツくて耐えている中でも、常にチャンスを狙っていろ」ということです。

人生でも「今は耐える時」というのはもちろんあると思いますが、ただキツい時期が過ぎるのを待っているだけではダメなのです。常にその状況を打破するチャンスを狙っていないことには、不意にチャンスが訪れたことにさえ気付かないものなのです。

弱虫ペダル 名言17 ” 自転車がつないでくれると!! “ -3巻:小野田坂道-

ウェルカムレースにおいて、ママチャリの限界でリタイア寸前まで追い込まれた坂道。
回収されて終了と思った矢先、坂道に渡されたのは、このレースの坂道用に用意されたロードレーサーだった。

” …ボクのロードレーサー これが…あれば… つながる まだ… ボクの希望 “

元々、坂道は仲間が欲しくてアニ研部創部を目指した。それは実現しなかったが、しかし…

” もう すでに ボクには 仲間をつなぐ 道具があると “
” 自転車がつないでくれると!! “

「これがきっと希望をつなぐ」と力強く再スタートを切る坂道!!
彼の脅威の追い上げが、ここから始まる。

このシーンはシンプルに「熱い」ですね。どうしようもないどん底に叩き込まれて、完全に「もうダメだ」と思った時に差し込む一筋の光明。そこから始まる快進撃!! 
これぞ、少年マンガ!!です。

弱虫ペダル 名言18 ” もう30回転ケイデンスを上げろ!! “ -3巻:金城真護-

快進撃を見せる坂道だが、今のままでは先頭を走る今泉、鳴子には追いつけない。しかし、このままのペースなら完走はできる。しかも3位で。初心者としたら快挙。
完走かリタイヤか、選択を迫られた坂道は「追いついてリタイヤ」の道を選ぶ。

” だったら… もう30回転ケイデンスを上げろ!! “

金城はこう言って坂道の背中をたたいた!!

「ケイデンス」というのは、ペダルを回す回転数のことです。これは「限界まで一生懸命ペダルをこげ」と言っているのですが、30回転アップというのは相当に厳しいようです。
しかし、例え厳しいとしても、明確に成功への道標があるのならば、指示を出す。優しいだけが愛情ではないということを改めて実感するとともに、明快な指示を出すキャプテンシーも見習いたいものです…

弱虫ペダル 名言19 ” 自転車の根源的なオモシロサデスヨ!! “ -4巻:ピエール監督-

快進撃を続ける坂道から目が離せなくなる3年生たち。
そうさせる坂道の走りの魅力とは何なのか…?
リタイアからの復活、限界ギリギリの高回転数の登り、異常なタフネスさ…?
そんな類のものではない。

” カレが魅せているのは 自転車の根源的なオモシロサデスヨ!! “

自転車は競技の道具でもあるが、本来は「楽しい」もの。
まだ見たことのない道を行く、前に進むことのすばらしさ、それが自転車の本来の楽しさ。
坂道はその「楽しさ」を体現しているからこそ、観客は目を奪われる…

こういう物事の本質を捉える考え方は持てるといいですよね。
マーケティング的に言うなら「メリットとベネフィットの違い」みたいな感じでしょうか。
何か商品を売るとき、機能を説明するのがメリットの説明、
その機能を使うことで購入者にどんな良いことが起こるのか、
という本質的な利益を説明するのがベネフィットの説明です。
もっと簡単に言うなら、「木を見ずに森を見ろ」というところでしょうか。

弱虫ペダル 名言20 ” 折れるなや くじけるなや ふんばれ “ -4巻:鳴子章吉-

ウェルカムレース、先頭はぶっちぎりで今泉。登りが苦手な鳴子は引き離される。
坂道は気遣って待とうとするが鳴子は一喝。「自分の可能性を試すなら『全力』だ」と。
ここから今泉を追い上げねばならない坂道を激励する鳴子。

” 折れるなや くじけるなや ふんばれ “
” 誰よりも速く 山の頂上に辿り着け!! “

鳴子の友情への姿勢を感じる場面。彼は本当に仲間のことが好きなんだぁ、と感じます。
自分がヤバい状況にも関わらず、相手のこと、仲間のことを気遣える鳴子はイカしてます。
ついつい自分が苦しいと周囲に目が配れなくなるものですが、実生活においても、この鳴子のようにありたいものです…

「弱虫ペダル」の原作マンガ(電子書籍)やTVアニメ、劇場版アニメ等はU-NEXTで配信中のようです。興味がわいてきた方は是非、観てみて下さい。(※本ページの情報は2020年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)

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