『弱虫ペダル』原作マンガ版 名言(パワーワード)100選!! 第13回です。
永瀬廉主演で話題の実写映画版『弱虫ペダル』。
原作マンガ版『弱虫ペダル』は秋田書店の週刊少年チャンピオンで絶賛連載中のマンガです。
なんと、単行本60巻を超えているロングランヒットなのです。
本記事ではその原作マンガ版『弱虫ペダル』の名言(パワーワード)を紹介しています。
ロードレーサーたちの熱い名言をお楽しみください。
『弱虫ペダル』名言(パワーワード)まとめ100選!!【IH編6】
インターハイ(IH)編その6です!! インターハイ2日目のゴール争いがいよいよ開始!!
16~17巻からの名言(パワーワード)をまとめています。インターハイ2日目はここからが結構長いんですよね。確か、アニメではこの2日目のゴール直前で第1期が終わりました… 戦いの行方は⁈
弱虫ペダル 名言61 ” お荷物は 要らない “ -16巻:福富寿一-
弱虫ペダル 名言62 ” 始めから お荷物などいない!! “ -16巻:福富寿一-
2日目ゴール争い。先手を打ったのは京都伏見。
御堂筋は山登り区間に入るとスプリンター2人を無情にも切り捨てて4人で逃げ切る作戦に出た。
「役に立たへん重たい荷物は捨ててゴールへ進む それがロードレースの常識や!!」
この京都伏見の動きに瞬時に対応した箱根学園・福富
” そうだな おまえの言うことは 正しい ! “
” お荷物は 要らない “
そう言うと、同じく箱根学園のスプリンターたちを置いて、飛び出すのだった。
「スプリンターの切り捨て」という事実にショックを受ける泉田。
しかし、それは福富の信頼の証だった。
ゴールを前にして最後の激闘を繰り広げる福富。福富は後方に置いてきた4人が追いついてくると信じていた。そして箱根学園の逆襲が始まる!!
” オレたちの箱根学園というチームには 始めから お荷物などいない!! “
新開が絶対の自信を持つスプリント勝負で負けて意気消沈したかと思いきや、新開はここでつぶれるようなメンタルではないと信じている箱根学園3年生たち。逆に福富の言動の真意を読み取れず狼狽する泉田。この辺の対比が面白く、かつ3年間一緒に戦い続けてきた者たちの友情・絆の深さを感じさせた名シーンです。
言葉で多くを語らない福富のことを、周りが良く理解している感じがさわやかでGOOD!!
弱虫ペダル 名言 63 ” やっぱりあいつ 量産型や なかったかァ!! “ -17巻:御堂筋翔-
ついにスタートで最下位まで堕ちた田所を救出して、ゴール前の先頭争いまで戻ってきた坂道。
驚愕する御堂筋…!!
” やっぱりあいつ 量産型や なかったかァ!! “
1日目の坂道の100人抜きの時に、その実力の片鱗を見ていた御堂筋。その時の直感が現実となって目の前に現れた瞬間。
取るに足りない実力の者たちを「ザク(量産型)」と呼んで軽視する御堂筋が、「量産型ではない」と認めることは、最大の敬意であり警戒する対象として認められたということです。
坂道のアニオタ属性と相まって、キレのある台詞回しの名言(パワーワード)です。
でも、実際に友達との会話の中で「量産型」を使うと、この上なく嫌味な奴と思われるだけでなく、アニオタの烙印まで押されるとWパンチで修復不能になることもあるので、使う相手には注意しましょう。
逆に、重度のアニオタを相手にすると「ザク」はライトな知識・表現過ぎて、これまた「アニメのことを全然知らないくせに、背伸びして…」と軽んじられる可能性もありますね。
使用には色んな意味でセンスを伴う難しい名言(パワーワード)ですね。
弱虫ペダル 名言64 ” 想いは 届く!! “ -17巻:今泉俊輔-
最後尾から田所を引き連れて登りを追いついてきた坂道。
しかしその過酷さゆえに、坂道はもう限界。ここで転倒してリタイヤか、と思ったとき、坂道を支え救ったのは今泉だった。
今泉はそこまでに坂道が起こしてきた有言実行のの奇跡を思い出していた。
このレース中、何度も心が折れた今泉。しかし、再び坂道に気づかされる。
今泉は再びゴールを目指すという強い想いを持って走りだす!!
” 想いは 届く!! “
普段はクールな今泉。だが、そのメンタルはとてもフラジャイル。
そんな今泉が目にしてきたのは、坂道が起こしてきた想いの力の奇跡。
今泉は今だからこそ、想いの力を理解できるようになったのでしょう。
何事にも「気持ちが第一」ですよね。
気持ちが入っていない仕事は、その成果も淡泊なものになりがちです。
気持ちが入っていなければ「いい仕事」はできないのです。
…とは言うものの、実際に仕事となれば「乗り気でない仕事」もこなさなければならない場面もあるでしょう。断れればそれでもいいですが、どうしても逃れられない時は、その仕事が自分の目標のどこかに繋がるように、自身でアレンジすることが大事です。
一見、目標繋がっていないようでも、目に見えない形で繋がることも、ままあるのも事実です。
弱虫ペダル 名言65 ” 全力ちからと全力ちからの闘いや!! “ -17巻:御堂筋翔-
ゴール目前のギリギリの闘い。御堂筋にとて想定外のことが次々と起こる。
王者とそれに匹敵する者の前では、事前の計画など役に立たない。
そう悟った御堂筋は、ついにプランを捨て、小細工ナシのガチンコ勝負を挑む!!
” 段階(フェイズ)… 全て破棄や “
” ベタな小細工はもうなしや… 全力と全力の闘いや!! “
ここまで密に練ってきた計画(プラン)を実行し、チームメンバーも駒として動してきた御堂筋。
しかし、究極ともいえる戦いの最前線において、事前の計画(プラン)を意識して対応していては、もはや遅い。一瞬の判断の遅れが命取りの現場において、その瞬間瞬間の判断こそが正しいのです。
これは仕事においても最終的には当てはまります。
しかし、そうかといって、途中の計画を疎かにするようでは成功はままなりません。
御堂筋のように計画を事前に立て、判断の基礎を叩き込んでいるからこそ、最終現場での判断が正確に下せることを忘れてはいけません。
以上、各校エース同士の究極のバトルの中で生まれた名言(パワーワード)5つでした。
ゴール争いで始まった本記事でも、決着は付きませんでしたね。
次回で2日目ゴール争い決着です。お楽しみに。
「弱虫ペダル」の原作マンガ(電子書籍)やTVアニメ、劇場版アニメ等はU-NEXTで配信中のようです。興味がわいてきた方は是非、観てみて下さい。(※本ページの情報は2020年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)
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