『弱虫ペダル』原作マンガ版 名言(パワーワード)100選!! 第16回です。
永瀬廉主演で話題の実写映画版『弱虫ペダル』。
原作マンガ版『弱虫ペダル』は秋田書店の週刊少年チャンピオンで絶賛連載中のマンガです。
なんと、単行本60巻を超えているロングランヒットなのです。
本記事ではその原作マンガ版『弱虫ペダル』の名言(パワーワード)を紹介しています。
ロードレーサーたちの熱い名言をお楽しみください。
『弱虫ペダル』名言(パワーワード)まとめ100選!!【IH編９】
インターハイ(IH)編その９です!! いよいよインターハイ3日目最終日の戦いへ!!
各校も思惑が入り乱れる最終日序盤戦、主導権を握るのはどこのチームか⁈
今回は19～21巻からの名言(パワーワード)をまとめています。
弱虫ペダル 名言７６ ” ふり向いたら総北のレースが終わる!! “ -20巻：田所迅-
インターハイ3日目は思わぬ展開に!!
2位集団の総北と箱根学園は「協調」し、先頭を2校で協力して追いかける。
しかし、そのもっと離れた後方集団は一丸となって「協調」し、巨大な集団となって追い上げる。
集団の人数は多ければ多いほどスピードが上がる。
後方集団に追いつかれた総北と箱根学園は飲み込まれないようにスパートをかける。
しかし、坂道はそのスパートについて行けず、後方集団に飲み込まれてしまう…
坂道を助けに行こうとする鳴子。そして、それを制止する田所。
” ふり向いたら総北のレースが終わる!! “
昨日の2日目、体調不良で出遅れた田所を救ってくれたのは坂道。
その恩義を感じつつも坂道を見捨てるという田所の心境を思うといたたまれないシーンです。
しかし、何が目的なのかを見極めたとき、
表面的な恩義ではなく、残酷な判断を必要とすることもあることを覚えておくべきでしょう。
でも、いつもそんなことを言って、恩義を裏切り続けると信用されなくなります。
あくまでも究極の時の判断であって、恩義・仁義は大切にしましょう。
弱虫ペダル 名言７７ ” 絶対に 行かせちゃだめだ!! “ -20巻：小野田坂道-
その場の雰囲気を悪くする男、広島呉南高校のエース・待宮。
後方の大型集団を形成しコントロールしていたのは待宮。
待宮の目的は大型集団をつくって、先頭集団との差を縮め、頃合いを見て集団を切り離し
自分のチームだけが先頭に追いつくこと。
皆がまっすぐに勝負しようとしている時に、小賢しい心理戦で混乱を招く待宮に対し
坂道は「仲間にふれさせてはダメだ」と直感的に判断する。
” 絶対に 行かせちゃだめだ!! “
集団の中で1人、頼れる者もおらず、もがく坂道の決意の名言(パワーワード)。
その強い気持ちが次の行動へと駆り立てる。
絶望的な状況の中でこそ、明確な目的意識が必要と言うことを教えてくれる名シーンです。
目的や明確なら、やるべきことも具体的に考えることが出来ます。
具体的にやることが落とし込めれば、あとはそれを一つ一つ実行するだけです。
具体的にやることが見えていれば、多少難しくても意外とクリアできるものです。
弱虫ペダル 名言７８ ” 純粋なニオイだ!! “ -20巻：荒北靖友-
広島呉南の待宮に出し抜かれ、怒り心頭の荒北。
坂道はそんな荒北と「協調」して追い上げることに。
頼りない坂道に最初は半信半疑の荒北。しかし、ケイデンス(脚の回転)を上げるごとに変わってくる坂道のプレッシャーに荒北の野生の感が反応する。
獲物を追う獣とは違う、ただ追いつきたいだけというプレッシャー。
” 敵をかっ喰ってやろうって欲がねェ!! 純粋なニオイだ!! “
これは「最終的に力を生み出す源は『憎しみ』ではない」ということでしょうか。
口の悪い荒北が「純粋」なんてワードを使うことも、このシーンを際立たせます。
歪んだ情熱よりも、まっすぐな情熱の方が強い、
そういうことを感じさせてくれる名シーンです。
弱虫ペダル 名言７９ ” こいつ自分にまで ペテンかけてやがったのか!! “ -20巻：荒北靖友-
荒北たちに追いつかれ、ついに奥の手を出す広島呉南・待宮。
今までは狡猾に人をコントロールする智将を演じていたが、その本性は「呉の闘犬」の異名を取る生粋のバトルスプリンター。それを見た荒北は驚愕する。
” こいつ自分にまで ペテンかけてやがったのか!! “
「敵を欺くには、味方から」 昔からこういう格言があります。
しかし、味方だけでなく、自分自身をも欺けたら完璧です。
この後、待宮の更なる本性が別のところにあることも描かれるんですが、自分を欺く効能を分かっていた待宮はさすがといえるでしょう。
皆さんも自分にいい意味でのペテンをかけましょう。思い込みも時には重要です。
弱虫ペダル 名言８０ ” 自転車は下を向いていては進まない “ -21巻：福富寿一-
荒北は福富との出会いで自転車の世界に入ってきた。
荒くれ者だった荒北は福富に喰ってかかるが、バイクで自転車に敗北する。
自転車に乗り始めた荒北だが、なかなかロードレーサーは安定しない…
福富は言う。自転車にはエンジンはついていない、つまり乗り手が進もうと思って漕がない限りは前には進まない。全ては自分次第。
” 前を向いていないからだ 自転車は下を向いていては進まない “
” 全てをつかって進もうとしなければ 自転車は速くならない!! “
自転車をつかって、うまく人生の真理をついたものだな、と感服する名言(パワーワード)です。
「下を向かずに前を見ろ」「全てをつかって前に進め」という人生の訓示が凝縮されています。
このシーンごと憶えておきましょう。人生のどこかで役に立つはずです。
久々に新キャラクターが登場したインターハイ3日目。
荒北と待宮の対決の行方は⁈
そして待宮は、何か新たな名言(パワーワード)を刻んでくれるのか⁈
以下、次回です。
「弱虫ペダル」の原作マンガ(電子書籍)やTVアニメ、劇場版アニメ等はU-NEXTで配信中のようです。興味がわいてきた方は是非、観てみて下さい。(※本ページの情報は2020年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)
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