『弱虫ペダル』名言(パワーワード)まとめ100選!!【合宿編1】

弱ペダ名言

『弱虫ペダル』原作マンガ版 名言(パワーワード)100選!! 第6回です。
永瀬廉主演で話題の実写映画版『弱虫ペダル』。実写映画も熱い展開のようですが、原作マンガも当然熱いんです!! 実写映画も観て、本記事で原作マンガの良さも知って『弱虫ペダル』を満喫して下さい。

『弱虫ペダル』名言(パワーワード)まとめ100選!!【合宿編1】

いよいよインターハイ前の強化合宿に突入です。
合宿からは2年生も活躍してきますので、どんな名言が飛び出すのか楽しみですね。

弱虫ペダル 名言26 ” レースに勝ったら 自分を讃えろ だぜ? “ -5巻:巻島裕介-

インターハイに向けた強化合宿が始まった。メニューはシンプル。
「4日間で1000km走破」
走り始める坂道。しかし得意なはずの「登り」がちっとも楽しくない。登れない…
これまで登れていたのは「たまたま」だったのだと思い詰める坂道…
見かねた巻島が坂道に声をかける…

” 自分で背負い込みすぎなんだよ “
” レースに負けたら 機材を疑え レースに勝ったら 自分を讃えろ だぜ? “

今回の坂道の自転車には、実際に「クライマー封じの仕掛け」が施されていました。登れなかった理由は、正に機材にあったわけですが… 実際に、いつも負けたり失敗したりした理由を自分以外のせいにしていると信用されなくなりますので、注意が必要です。

こういうポジティブな発想は、常に持っていた方が「得」ですね。
謙虚さは必要ですが、ネガティブ思考は大体の場合、プラスに働かないので。
特に「勝ったら自分を讃える」というのは、戦った相手への礼でもあるかもしれないです。

弱虫ペダル 名言27 ” 突破 するっきゃないっショ “ -5巻:巻島裕介-

合宿において、登れないで悩む坂道への巻島の独り言。
坂道は自転車への「クライマー封じ」の仕掛けによって、得意分野を封じられた状態。
そんな時、どうすべきか…? 待つ? 逃げる? 落ち込む…? どれも違う。

” 突破 するっきゃないっショ オレら それしかないんだから “

巻島も坂道も自転車、そして登りしかない男。それを封じられたからと言って、簡単にあきらめる訳にはいかない。逆境を突破してこその得意分野なのだ。

これは「自分の得意分野への誇り・プライド」ですね。
何か障害が立ちはだかったとき、それが自分の得意分野では不利なものであったとしても、
「あえて」自分の得意分野で勝負する。
何故なら、それが一番自信をもって進められる方法だから。
最終的に物事を動かすのは「意志の力」です。
自分の得意分野を信じて、限界突破するしかない!!

弱虫ペダル 名言28 ” 目の前の階段登れんヤツに その先はないっちゅーことや!! “ -6巻:鳴子章吉-

合宿練習中に不意に真波と再会した坂道。
真波から「インターハイで待ってる」と言われ、気持ちが高まりつつあった。
どうすればインターハイには出られるのか…?

” この1000km 突破出来んヤツにそれはない “
” 目の前の階段登れんヤツに その先はないっちゅーことや!! “

目標を達成する為に、一つ一つの課題は設定されていくものです。
そういう風に設定された目の前の課題をクリアすることが目標達成に繋がっていく。
当たり前のようですが、だからこそ重要。
目の前の課題をおろそかにするようでは、目標達成は成し得ないのです。

また、「課題」とは「目標達成から逆算」して設定されなければ意味がない、
ということをリーダーはわかっておく必要があるでしょう。

弱虫ペダル 名言29 ” 己の現状を知れ 作戦を組め そして血肉の一滴まで絞って 目の前の敵を抜け!! “ -6巻:金城真護-

合宿中盤。
自転車専用サーキットの周回数を競いながら1000km走破を目指す部員たち。
各部員の進捗状況を示す電光掲示板は、それまで学年順だったが、周回順に切り替わった。
いわゆる「ランキング形式」で自分の置かれている状況がより把握しやすくなった状況。
金城の狙いは…?

” 己の現状を知れ 作戦を組め そして血肉の一滴まで絞って 目の前の敵を抜け!! “

これは社会人になってからも通用する考えではと思います。
まず現状把握と課題抽出、
その上で現状打破する方法を考える、
あとはそれを信じて行動するのみ。
行動してみた後は、再び現状把握(行動の検証)に戻る。
真理とはいつもシンプルなものだと思いますが、このサイクルを自主的に行えている人はそれほど多くないのではないでしょうか。
だからこそ、このサイクルは若いうちにルーティン化しておきたいところです。

弱虫ペダル 名言30 ” オレは 凡人なんだってな “ -6巻:手嶋純太-

合宿の周回レースは1年生対2年生の争いに。
2年生の「手嶋純太」は、実は中学生の時、今泉と同じレースによく出場していた。
しかし、今泉は手嶋を覚えていない。それくらいの成績だったのだ。

手嶋は中学の時も研究や練習を重ねてきたが、
それでも尚、手嶋にとって表彰台は遠く、今泉は常にその表彰台にいる。
そして、ある時気づく…

” オレは 凡人なんだってな “

ついに出ました。2年生。これは手嶋を象徴する名言(パワーワード)ですね。
しかし、手嶋は「凡人だ」と認めた後が偉いんです。
彼は自らを「凡人」と認めた上で、勝つためにできることを考えるようになったのです。
例え、自分は弱かったとしても、その結果まで弱いとは限らない。
自分の能力は変えられなくても、結果はやり方次第で変えられる、
もちろん、能力そのものを上げる努力も必要ですが、そういう時間がない場合もあります。
常に持ち合わせていたい考え方です。


…ということで、『弱虫ペダル』合宿編から、5つの名言(パワーワード)でした。
自分自身の受け取り方・解釈次第で、自分自身の人生にも活かせそうな名言も多いです。自分自身で台詞や名言の解釈を考えるのも楽しいので、マンガ読むときはやってみたらいいと思います。

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